
23年度税制大綱と相続税増税
- ■質問
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23年度税制大綱で増税となった相続税はいったいどうなるのですか?
- ■回答
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12月16日発表された政府決定の平成23年度税制大綱に明らかになった相続税の大きな特徴は、以下の通りです。
相続税 (概略)
1)基礎控除の40%縮小
2)最高税率50%を55%に、6段階を8段階に引き上げ3)死亡保険金に係る非課税限度 相続人と生計を一にする者に限る
詳しく見ていきます。
1)基礎控除の40%縮小
相続税の基礎控除
現行 改定定額控除 5,000万円 3,000万円
法定相続人 1,000万円×法定相続人数 600万円×法定相続人数
よく出る例 配偶者と子供2人 8,000万円 → 4,800万円
2)最高税率50%を55%に、6段階を8段階に引き上げ相続税の税率構造
現行 改定3億円以下 40% 2億円以下 40%
3億円以下 45%
3億円超 50%
6億円以下 50%6億円超 55%
3)死亡保険金に係る非課税限度 相続人と生計を一にする者に限る死亡保険金に係る非課税限度
現行 改定
500万円×法定相続人数 500万円×条件付き法定相続人数
条件 1)相続人と生計を一にする者
2)未成年者、障害者相続が発生した時に被相続人(亡くなった方)と生活を一緒にしている=同居というかなり限られた条件でのみ使える条件に絞り込まれました。
全体に言えることは、1)相続財産の大きい人からはたくさん取る
2)核家族には控除を無くす
お金持ち以外にも、不動産評価価額の高い地域に住む国民から税金を取る方向になっています。
生命保険に加入して相続税がちゃんと払える準備が益々重要になりました。
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