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連合 年金投資指標SRI策定に着手
- ■質問
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連合が、企業年金の投資先を選定する指標「社会的責任投資」SRIのガイドラインづくりに乗り出しました。
- ■回答
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2010年7月29日、朝日新聞の夕刊12面、社会面に「年金投資 環境・雇用を重視」「連合が選定指針作成へ」という見出しの記事が掲載されていました。
同記事によれば、「労使で運用する企業年金の投資先企業を選ぶ際に、その投資先が環境や雇用にどれだけ配慮しているかを指標にする」「社会的責任投資(SRI)]の考え方を採り入れようと、ガイドライン作りに「乗り出した。」となっています。
傘下600以上の労働組合に導入を促すつもりとのことです。
はたして、連合は欧米で広まったSRIをどのようにとらえて、導入しようとしているのでしょうか?
時あたかも雇用不安が巷に満ち溢れ、管総理は「雇用優先政策、
雇用あっての経済成長」
と叫んでいます。環境と雇用がSRIの大きな基準ですが、連合は雇用を指針に投資先を選定するように企業側に迫るつもりなのではないでしょうか?
新聞記事では「労働者のためのお金が、巡り巡って労働者を脅かす資金にされる可能性がある」と連合役員が語ったとされています。
確かに、雇用と環境に優しい企業が長期的に成長する手助けをしながら、企業年金資金が増えるのは理想的です。しかし、額面通りには受け止められないのは私一人でしょうか?
600以上の労働組合が、本気出して「雇用」を基準にした投資先選定を盾に企業年金の労使合意を迫ったらどうなるのでしょうか?
ピーター・ドラッガーが「会社はだれのもの?」と問題提起した本質的課題を思い出します。真に日本経済の発展・雇用の安定のためにSRIが活用されることを願ってやみません。
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